認定補聴器講習会
- 2017/06/22 11:15
- カテゴリー:補聴器
昨日は名古屋で認定補聴器技能者の講習会がありました。
あの豪雨でしたので帰りの新幹線のダイヤが乱れ
名古屋駅も混乱状態でしたが無事に帰宅できました。
さて
この講習会は 5年後の更新のために
全7科目を受講しないといけません。
会場は、全国7カ所で行われていて
どこの会場で受講してもいいです。
講習内容は
音声・言語、フィッティング、臨床医学でした。
約200名の受講生
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
カテゴリー「補聴器」の検索結果は以下のとおりです。
昨日は名古屋で認定補聴器技能者の講習会がありました。
あの豪雨でしたので帰りの新幹線のダイヤが乱れ
名古屋駅も混乱状態でしたが無事に帰宅できました。
さて
この講習会は 5年後の更新のために
全7科目を受講しないといけません。
会場は、全国7カ所で行われていて
どこの会場で受講してもいいです。
講習内容は
音声・言語、フィッティング、臨床医学でした。
約200名の受講生
補聴器を着けて電話を聞くと、聞こえにくいとよく言われます。
聞こえにくいときは、電話の受話器が、
補聴器のマイクロフォンの位置からずれている可能性があります。
耳あな補聴器のマイクロフォンは、耳のあなの位置にあります。
耳かけ補聴器のマイクロフォンは、耳たぶ上部の位置にあります。
さらに
携帯電話のスピーカーは家庭電話のスピーカーよりも小さいため
補聴器のマイクロフォンに近づけるのに
みなさん苦労されています。
携帯電話を上下左右に少しずつ動かし
携帯電話からの声が大きくひろえる位置を探してください。
補聴器で電話の音声を上手く聞くためには、
日頃から、受話器を耳にあてる位置や、
角度を探して覚えておくことが大切です。
先日 補聴器から雑音がするので見てほしいとご来店されました。
高度難聴のためパワーの強い耳かけ式補聴器を使われいます。
点検してみると・・・
どうやら・・・
チューブの先がゆるんでそこから音が漏れて
「ヒューヒュー」という雑音がなるようでした。
そのチューブを交換し
マイクの外に付いているフィルターも詰まっていたので交換しました。
点検終了してお渡ししたら
「よく聞こえるようになりました」と喜んでいただけました。
「聞こえにくくなってきた」と感じられて
ご本人さま または ご家族の方が心配になってご相談に来られます。
今日もご本人さまが来店されました。
以前に耳鼻科を受診されて異常はないということです。
今回 もう一度聞こえの測定や言葉の弁別のチェックなどをします。
その後 補聴器メーカー (オーティコン・フォナック 他・・・)によって
音の作りの考えが違うので
お客様にとってどの音がいいのかを聞き比べてしていただきます。
機種がだいたい決まったら
その補聴器を約2週間 日常で試していただいてます。(貸出しは無料)
今日のお客様も
「貸出しができるのでよかった。」と喜んでいただけました。
補聴器のご相談に来られる方で
質問が多いのが・・・
補聴器を両方の耳に着けた方がいいのか?
片耳だけでもいいのか? と言う内容です。
脳の働きをバランス良く使うために左右から音を入れることが大切です。
補聴器の両耳装用で解決できること
●言葉と雑音の分離
騒音と聞きたい音との区別する力が働き騒がしい所での会話が楽になる。
●両耳加算効果
両耳で聞くと音が大きくなるので片耳で聴くより補聴器の音量を
小さくでき疲れにくくなる。
●ステレオ効果
立体効果により、遠くと近くの音の区別がつき、音のメリハリがわかる。
●聞こえの死角が解消
横に並んで会話するとき、どちら側に並ぶかあるいは座るかなどの
気苦労から解放される。
●方向感の改善
左右どちらから音が発生しているのかがわかり安全安心。
まずはお客様の聞こえが左右でどうなのか、
またどの程度、聞こえにくいのか測定しなければいけません。
そして補聴器を両耳で試していただき
慣れそうになければ、片耳からはじめていただいてもかまいません。
お客様のご希望に応じて補聴器を使っていただけるようにしていきたいと思います。
「認定補聴器専門店」とは、
公益財団法人テクノエイド協会が認定する、補聴器の専門店のことです
これが安心をお届けすマークです。
ここで強調されているのは
審査基準はすべてお客様の立場で行われます。
そのほか実に様々な視点で、
かどうかを審査されました。
さらに有効期間は5年間だけ。つまり
を受けなければならないのです。
京都で開業してから2年になります。
「認定補聴器専門店」に認定されたことで
この地域の専門店として頑張ってまいります。
補聴器をお作りいただくお客様に
テレビのリモコンみたいに
ボリュームやプログラムの切り換えができる
リモコンのご説明をさせていただいてます。
補聴器に付いているボタンをいちいち手で操作するのですが
それがしにくい場合もあり
リモコンがあれば手元で簡単に操作できます。
補聴器をお作りいただいてから数週間たった後
リモコンをお求めいただいたお客様が調整に来られた際に
『リモコンがあるので便利です』とおっしゃってました。
桜の開花予想によると京都の見頃は3月下旬からだそうです。
お店から2km行った嵐山周辺も
桜並木、山桜 などが見れてとても美しい景色です。
店内も桜の飾り付けをしました。
補聴器は初めてのお客様です。
それほど聴力は悪くは無いけれど
お仕事の時に不便を感じられるのでご相談に来られてました。
お試しで数週間使っていただき
悪い点などを修正し、さらに数週間お使いただき
それを何回か繰り返しました。
補聴器をはめると最初は
こもり感、自分の声の響きや違和感、周囲の雑音などが
耐えられなくて補聴器を着けるのを諦める方もおられます。
今回のお客様は
貸出中も何回かご来店いただき
補聴器の良し悪しを理解され前向きに着けておられました。
そして今回ご注文をいただき
音の強弱ができるリモコンも便利なのでご購入されました。
先に耳栓を着けますが数種類あるので
その方の耳の穴に合った物を付けます。
ご購入された後も継続して
調整やメンテナンスなどをさせていただきます。
以前のブログにもご紹介した
補聴器を落とさないためのアクセサリー。
耳かけ式補聴器を使われいるお客様から
”落としそうで不安”との声をよく聞きます。
そこで
このようなおしゃれなアクセサリーをご提案させていただいてます。
耳かけ型補聴器で、耳から落ちる心配を解消。(男女共用)
片耳用 2310円(税別)~
両耳用 2730円(税別)~
おしゃれな種類が色々あり
アクセサリー感覚で付けていただけます。
数年前に他店で耳かけ式補聴器を作られました。
その時は「片方の耳に補聴器をつけたらいいです」と言われ
補聴器の知識も無いのでその通りに作られたそうです。
そして 最近
片耳だけ補聴器をつけるより
”両方の耳に補聴器をつける方がより聞こえやすくなるのではないか”と思われて
当店で両耳補聴器のご相談に来られ、その後お作りいただきました。
今回は耳に入れるので安定感もあり、メガネをかけるのに補聴器が邪魔にならない
耳穴式補聴器をご希望されました。
そのお客様が補聴器のメンテナンスに来られ
「両方の耳に補聴器を入れてよく聞こえるようになった」と喜んでいただけました。
ただ・・・
数年間は片方の耳に補聴器をつけていなかったので
こもりや違和感があり慣れるのに日にちがかかります。
聞こえの仕組み
左右の耳から音の情報を正しく取得することはとても重要です。
両方の耳で聞くことを両耳聴(りょうじちょう)といい、
脳は左耳と右耳のそれぞれに入ってくる音を絶えず比較しています。
この比較によって、脳は周囲の音の位置や動きを判断することができるのです。
補聴器を片耳のみに装用する場合、補聴器を付けている耳と付けていない耳の、
聞こえの感度が異なるため、
意識的に音のする方向へ顔を向けるなどの努力が必要です。
両耳装用では、
片耳では聞き取りにくかった小さな音も無理なく聞き取ることが出来るため、
耳が疲れにくくなります。