補聴器 空気穴を小さく
- 2020/11/08 14:59
- カテゴリー:補聴器
耳あな型補聴器を作られたお客様が、
音がかすかに漏れて気になるとのことです。
最初は自分の声がこもるのに違和感があり空気穴を開けましたが、
最近ではこもり感にも慣れ音量を少しずつ上げていきました。
そのことで空気穴から少し音が漏れていたので、
その処置としてチューブを差し込み空気穴を小さくしました。
こうすることにより、音漏れがなくなり良く聞こえるようになります。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
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耳あな型補聴器を作られたお客様が、
音がかすかに漏れて気になるとのことです。
最初は自分の声がこもるのに違和感があり空気穴を開けましたが、
最近ではこもり感にも慣れ音量を少しずつ上げていきました。
そのことで空気穴から少し音が漏れていたので、
その処置としてチューブを差し込み空気穴を小さくしました。
こうすることにより、音漏れがなくなり良く聞こえるようになります。
高度難聴の耳かけ式補聴器を着けられているお客様が、
時々 ピーピーと音漏れがするので見てほしいと来店されました。
耳の形に合わせて作ったイヤモールドが耳にきちんと収まっているかを
確認したところ、少し隙間がありました。
作られた当初は隙間はなかったのですが、
その後 入院をされて痩せられた事で、耳の穴も少し変わったようです。
このように
耳の穴も加齢による皮膚の弾力の衰えや、
身体が痩せたり太ったりした場合で変わることがあります。
今回 お使いのイヤモールドを特殊な液を塗り大きさの調整をしました。
コロナ禍でマスクをするのが当たり前になりました。
話し相手がマスクを着けていると誰もが聞き取りにくい時があります。
補聴器を着けている方はなおさら 聞き取りが困難になりますので、
補聴器の音量を上げて欲しいと調整に来られます。
補聴器メーカー オーティコンの調査によると・・・
マスク越しに話されると、会話の理解に不可欠なことばの手がかりとなる
例えば「サ」や「ザ」といった高周波数の声が聞き取りにくくなり
特に騒がしい場所にでの会話は難しくなります。
また いろいろなマスクのタイプがあり、
その種類や構造によって聞こえにくくなる音の周波数が異なります。
ですから 残念ながら万能な解決策といったものがありません。
ただ 本体での音量調整をするとマスクを外した時に大きく感じてしまうので、
補聴器に付いているボリュームボタンやリモコンなどで調整を行うと
少し聞き取りやすくなります。
なるべく お客様のご意向に沿えるよう調整をさせていただきます。
他店で作られた補聴器ですが、
音は聞こえているが話の内容が聞き取りにくいとのことで来店されました。
(会話のイメージ)
語音明瞭度を測定をしてみるとやはり低下していました。
語音明瞭度が低下すると、耳から入ってきた音を言葉に変換する力が弱くなる為、
いくら補聴器の音を大きくしても
言葉や会話をはっきり聞き取ることは難しい場合もあります。
補聴器の調整としては
ボリュームを上げると今まで以上の雑音が入り違和感が生じますので、
明瞭度が上がるようにしました。
今日は補聴器メーカー スターキーから最新機種が発売されたので、
営業の方が来店されて勉強会をしました。
補聴器メーカーも多種多様で、それぞれの特徴を出しています。
お客様にとってどの補聴器が心地よく聞き取りやすいのかを見極めたり、
比較していただいたりして調整を繰り返します。
携帯電話のように補聴器もどんどん進化していくので
最新の情報や勉強が必要です。
今では ほとんどの方がスマートフォンを使われていますが、
そのスマートフォンと補聴器が連携して
最近では いろいろな操作ができるようになってきました。
iPhone、Android搭載のスマートフォンから
「オーティコン ONアプリ」をダウンロードして、
音量調節、補聴器プログラム変更、「補聴器を探す」機能、
電池残量通知などさまざまな機能が利用できます。
(ただし、使用できない機種もあります)
このアプリをご利用いただいているお客様は、
外出時 音量調整したい時など、
スマートフォンでできるので便利だと言われます。
補聴器の聴力測定の他に
語音弁別のテスト(言葉を聞い分ける能力)も大切です。
いくら補聴器で音を入れても、 話の内容がわかりにくいときがあります。
音が聞こえるということと、
言葉が聞き取れるということは異なりますので
補聴器を使用する上では、語音弁別テストも大切です。
聴力測定室に入っていただき、聞こえの程度を測定してから
引き続き ” 言葉の区分けテスト ”を行います。
スピーカーから「あ・た・し・ざ・ご」などの単語が発信されますので
その通りに言ってください。
正解率で補聴器を着けても効果が上がるかの判断ができます。
最初は片耳だけに補聴器を着けておられましたが、
1年後 補聴器に慣れてきたとのことで
もう片方の耳にも補聴器を着けられることになりました。
両耳に補聴器を着けたころは、
違和感があるので小さめのイヤチップを装用していただきました。
今回
両耳に着けることに慣れてこられてので
耳に収まる大きさのイヤチップに替え、隙間を少なくして聞こえやすくしました。
補聴器は段階を経て慣らしていくことが必要ですから
気軽に調整にお越しくださいませ。
聞き取りにくい場面があるとのことで補聴器の調整に来られました。
講習会ではソーシャルディスタンを取りながらマスクも着けているので、
先生の話が余計に聞き取りにくいそうです。
お持ちの音量調整するリモコンで音を上げるが
周囲の音も大きくなり余計に聞き取りにくいとのことです。
確かに リモコンのボリュウームを上げても全体の音が大ききなるだけで
かえってうるさく感じます。
今回の調整では
言葉のメリハリが出るような調整にしました。
3か月ぶりに補聴器のメンテナンスにご来店いただき、
最近 聞こえが鈍くなってるので見てほしいとのことでした。
この時期 汗をかくのでスピーカーの中のフィルターが耳垢で詰まっていたので、
それが原因のようです。
(見本の補聴器)
先のフィルターを交換し、
更に 強力な”真空ポンプ式クリーニング装置”で
補聴器の内部まで乾燥と誇りを取り除きます。
どの補聴器でもこの装置にかけることで、
自宅ではできない補聴器の中に溜まっている細かいホコリなど取り除き、
乾燥もできます。
これをすることにより
補聴器を少しでも長持ちさすことができます。