補聴器･眼鏡工房 よしの

7年前に補聴器 耳あな型の片耳を作られたお客様が

以前より聞こえが悪くなってきたからと

もう片方にも補聴器を着けられることになりました。

両耳から入ってくる聞こえの良さなどを試聴していただき

ご注文されました。

耳鼻咽喉科医院の処方箋を持参されて

お越しいただきました。

補聴器は初めてですから わからない事が沢山あると思います。

補聴器の仕組みから金額のことまで・・・❓

色々とご説明や、試聴もさせていただきますので

所要時間 約1時間30分くらいかかります。

補聴器にも色々種類があります。

　　　耳あな型　　　　　　　耳かけ型　　　　　耳かけ型 チューブ

聴力によりサイズも変わります。

最近では充電式補聴器が人気です。

　充電式　耳かけ型 　　　　　　　　　　充電式　耳あな型

お時間に余裕をもって、どうぞお気軽にお越しくださいませ。

先日 お誂えいただいた耳かけ型 補聴器のイヤモールドが

耳に入れた時 少し痛いとの事でご来店されました。

耳に当たっている部分を

ヤスリのペーパーで少し削ることにしました。

削った後はバフで磨いて仕上げます。

耳あな型補聴器 両耳を初めて着けられるお客様ですが

食事の時の噛む音が気になるとのことでご来店いただきました。

補聴器を着けたときの こもりが気にならないように

穴を開けています。

その穴を少しだけ削ることでこもり感がなくなり

気になりにくくなります。

補聴器を着けていても聞き取りにくくなってきたのでと

ご来店されました。

お誂えいただいてから、聴力が低下しているかも知れないので

測定をしてから補聴器の調整をします。

補聴器を誂えてからも

だいたい1年～2年くらいのペースで聴力測定をして

聞こえに変化があるかを確認します。

変化がある場合は調整をしていきます。

初めての補聴器を着けられる方は

どうしてもこもりが気になられます。

それを緩和するには空気穴を大きくして

こもり感を少なくしますが

但し 聞こえは鈍くなります。

補聴器に慣れてきた頃に、空気穴を小さくして

聞き取りを良くして調整をしていきます。

小さくするには下記写真のように、穴に管を差し込みます。

革命的なイヤフォン型補聴器 Signia Active Pro IX

取り扱いしやすい充電式

1回の充電で最長 ３４時間 使用可能

・騒がしい環境での複数人の会話もより聞きやすい

・言葉がよりくっきり、環境音がよりスッキリ

・様々なシーンに自動で適応

・より自然な聞こえ

以前までは 補聴器を着けていることに抵抗があり

補聴器のボディーカラーも

目立たないベージュ・髪の色に合わせてブラウン・チャコールグレーなど

を選ばれていました。

最近では

補聴器を着けていることを知ってもらえた方がいいのでと

カラフルなカラーにされます。

今回のお客様も

この色が好きなのでと

きれいなアクアマリンカラーでご注文いただきました。

ご注文いただいた補聴器を、お客様にお渡しする前に

正しい音がでているかのチェックをおこないます。

音を調べる検査機器（補聴器を装着した状態)

調べた結果がグラフに表れます。

この作業は必ずおこないます。

補聴器の音がこもった感じに聞こえると

ご来店いただきました。

点検をしてみると補聴器には問題がなくいい音がでています。

こんどはイヤチップが詰まって音がこもることが多いのでそれをチェック

やはり

イヤチップに小さい通気口が2ヶ所あり

そこが詰まっていたためこもり感がありました。

イヤチップを交換したら改善できました。