補聴器メーカー WEBセミナー
- 2017/09/22 16:53
- カテゴリー:補聴器
先日 閉店後に
補聴器メーカーのオーティコン
販売店へのWEBセミナーが行われました。
いつもは会場設営によるセミナーですが
今回はマイナーチェンジのみの説明のため
インターネット配信によるWEBセミナーとなりました。
内容は
「既存の補聴器(オープン)にハイブリッド式充電器が登場!」です。
11月中旬以降 全国販売予定です。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
カテゴリー「補聴器」の検索結果は以下のとおりです。
先日 閉店後に
補聴器メーカーのオーティコン
販売店へのWEBセミナーが行われました。
いつもは会場設営によるセミナーですが
今回はマイナーチェンジのみの説明のため
インターネット配信によるWEBセミナーとなりました。
内容は
「既存の補聴器(オープン)にハイブリッド式充電器が登場!」です。
11月中旬以降 全国販売予定です。
他店で片耳に作られた補聴器を紛失されたので
補聴器のご相談に来られました。
まず 聴力測定を行い
次に 補聴器を着けてどれくらいの効果があるかを判断する
語音弁別測定も行いました。
語音弁別が左右同じ結果だったので
片耳に補聴器を着けるのであれば
わずかに聴力の良い側に着けるのが原則です。
何故なら、
補聴器のボリュームを抑えられ、入ってくる雑音を小さく出来るからです。
今回は会話をしっかりと聞きたいとのことなので
両方の耳に補聴器を着けることをご希望されました。
会話の中で聞こえにくい時もあるからと
耳鼻科に行かれて聴力検査をされましたが
補聴器はまだ着けなくてもいいとの事でした。
ただ仕事や日常で少し不便を感じるので
補聴器をお考えでご来店されました。
高音部分の聴力が落ちているだけなので
そこの音を補聴器で補うような調整をして
補聴器をお貸出ししています。
最初は違和感があり自分の声がこもったり
もう少し聞きやすくするために音を上げると
うるさく聞こえるなどあったようですが
少しづつ慣れてこられてます。
今日もお貸出中の調整に来られました。
ご自分でも補聴器を着けて何とか良く聞こえたいと
前向きに考えておられます。
毎日 猛暑が続いているなか
補聴器の相談や
メガネの作成にご来店いただきましてありがとうございます。
以前 補聴器をお作りいただいたお客様で
少し離れた人の声が聞きづらいのと
音楽を聴いた時に聞こえにくい時もあるとのことでご来店されました。
これくらいの距離でも聞こえるように補聴器を調整しました。
そして音楽を聴きやすくするために・・・
補聴器は通常の会話に必要な周波数で処理をしているので
人の声を聞きやすくするためのプログラムが働くようになっています。
最近のデジタル補聴器はプログラムをいくつか増やすことができます。
例えば 今回のお客様のように音楽が聞きづらい時のプログラムに設定すると
幅広い周波数をとらえ音に広がりがあり聞こえやすくなります。
後は
電話の時用、広い会場での聞き取り用、騒音下の時の聞き取り用
などなど・・・のプログラムが設定できます。
お客様のニーズにあわせて切り替えできます。
補聴器を快適にお使いいただくために
日常生活で試していただくお貸出をしています。
先日
スリムな耳かけリックタイプの補聴器をお客様の聴力に合わせて
両耳 お貸し出しをしました。
数日後「左の補聴器が突然聞こえなくなった」っとご来店されました。
補聴器を見てみるとスピーカーの先に耳垢が詰まっていました。
*このタイプの補聴器は先がスピーカーになっていて耳の奥まで入れます。
ですから、湿り気の多い耳の人は耳垢が音の出口にすぐ詰まります。
補聴器は湿気に弱いので、こまめなお掃除が必要です。
お客様も
「補聴器を借りて試してみないとわからないものですね」っとおっしゃっていました。
リックタイプの補聴器は耳垢が詰まると早く故障もしやすいので
下の写真の耳かけ式補聴器をご提案しました。
このタイプは、耳あなに入るのは耳栓だけですので
耳垢でよごれても補聴器本体の故障にはつながりません。
その人の耳の中の状態によっての機種選びが大切です。
補聴器メーカー・オーティコンが昨年の夏に新発売したオープンが
iPhone ・iPadと直接接続することができ
電話をかける際は、話し手の声はiPhoneのマイクで拾います。
また、iPhone・iPad はリモコンとしても機能します。
iPone や iPad に下の写真のアプリを入れます。
補聴器のスイッチを入れる前
補聴器のスイッチを入れた後
これでつながります。
会議や講演会など離れた人の声を聞きたい時など
話をする人のそばに iPone や iPad を置いておくことで
スムーズに聞くことができます。
他店で作られた補聴器の調整でご来店いただいているお客様ですが、
こもり感があり響くので
話の内容が聞き取りにくいとご来店されました。
まず 補聴器特性器で補聴器の音が正常に出ているかを調べました。
下の表が結果です。
青い棒線は補聴器から出る音のひずみを表します。
長いほどその補聴器が故障している可能性が高くなります。
長年の使用による劣化でこのようになることが多いです。
補聴器特性器は
認定補聴器専門店が備えなければならない設備のひとつです。
まず一つ目は、ミニRITE-T です。
これまでの 「オープン」の聞こえの機能はそのままに、テレコイルが内蔵され、
また音量調整などで扱いやすいダブルプッシュボタンが備わりました。
テレコイルとは、補聴器のマイクとは別に電磁誘導の原理を利用して音を拾う機能
のことです。磁気によって音を拾う設備(ループシステム)が設置されている場所
(例えば、コンサートホールや公共施設など)で使用できます。
磁気に変換された音声が、補聴器に内蔵されたテレコイルに直接届くので
周囲の音に邪魔されずに聞きやすくなります。
二つ目は、BTE13PPの パワータイプ器種 です。
この器種の登場で、高重度難聴の方々にも「オープン」の聞こえの世界をお届けでき
るようになりました。
オープンの耳かけスタイルのラインナップの拡充で
軽度から高重度の幅広い難聴の方々へお応えできるようになりました。
※オープンの詳細は、オーティコン オープン をご覧ください。
※掲載の補聴器本体カラーは、一例です。
昨年、片耳に補聴器をお作りいただいたお客様が
会話をするときに
補聴器を着けている耳を向けないと聞き取りにくい
テレビの声が少し聞き取りにくいなどを感じてきたので
補聴器を着けていない耳が悪くなってきたのか心配され
そちらの耳にも補聴器を着けようかとご相談に来られました。
もういちど
聴力測定をして
前回の聴力測定と変化があるかを調べました。
その結果は以前と変わりはありませんでした。
お客様も少しほっとされたみたいでした。
でも、やはり両方の耳で聞く方がバランスもいいから
と思われたので
両耳で試ししていただくことにしました。