補聴器の点検
- 2022/03/20 12:03
- カテゴリー:補聴器
新規補聴器をお渡しする際、
調整通りの音が出ているかを確認するため必ず点検します。
今回もご注文いただいた補聴器が、
メーカーから届き点検をしています。
この点検はご使用中の補聴器の調子を点検したり、
修理を終えた補聴器も音の再確認をします。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
カテゴリー「補聴器」の検索結果は以下のとおりです。
新規補聴器をお渡しする際、
調整通りの音が出ているかを確認するため必ず点検します。
今回もご注文いただいた補聴器が、
メーカーから届き点検をしています。
この点検はご使用中の補聴器の調子を点検したり、
修理を終えた補聴器も音の再確認をします。
最近の耳かけ型補聴器はあまり目立たないデザインになっています。
イメージ
目立たない耳かけ型補聴器を両耳で試聴貸し出しをしているお客様ですが、
小さいので補聴器を着けてる感覚を忘れて紛失しそうになったそうです。
なので・・・
着けてる感覚がある少し大きいサイズの補聴器にされるという事で、
再度 試していただくことになりました。
こちらの補聴器ですと取り扱いしやすくなり、
電池も大きくなるので持ち時間が少し長くなります。
イメージ
そして 補聴器落下防止アクセサリーも購入していただきました。
耳あな型補聴器やイヤモールドの耳型を採取するには、
知識と技術と経験が必要です。
お客様の耳の奥の状態や形状などを見極めて、
耳の中に印象剤を注入するから慎重にしなければいけません。
緑と白の印象剤を混ぜると5分くらいでかたまってきます。
ですから・・・
お客さまの耳に素早く注入して型取りをします。
このように耳型を採ります。
この作業は
認定補聴器専門店の認定補聴器技能者がおこなっています。
耳だれの多い方は耳あな型補聴器はお勧めできません。
なぜなら・・・
耳だれの水分が補聴器のスピーカーまで達して故障してしまうからです。
以前に耳だれの多いお客様ですが、
本人希望で耳あな型補聴器をお作りいただきました。
最近 詰まって聞こえにくいことが頻繁にあるということで、
耳かけ型補聴器をご注文いただきました。
このような耳かけ型補聴器でしたら
直接 本体が耳の中に入らないので、機械の故障は少なくなります。
補聴器に慣れてこられた頃、
聞き取りにくいとのことで来店され音の調整をしました。
それでも聞こえが改善されないので、聴力測定をしたところ
聴力が低下していました。
このような場合
いろいろな原因が考えられると思いますので、
まずは耳鼻科の受診をお勧めします。
当店で充電式補聴器を誂えていただいたお客様が、
2か月に1度のメンテナンスに来られました。
まずは補聴器のクリーニング、
補聴器がきちんと機能しているかチェック、
お客様の聞こえでの調整、などを確認した後にお渡ししました。
その時に・・・
「以前は電池式の補聴器を使っていたが、
今回 充電式補聴器にして電池の交換をしなくていいので良かった」っと
喜んでくださいました。
「充電式の方が便利」という声を他のお客様からも聞くことがあります。
いろいろなメーカー、機種、価格があります。
試聴お貸出し2週間 無料でおこなっております。
お気軽にご相談ください。
先日 補聴器のご注文をいただきました。
耳の中にピッタリとなじんで収まる
超小型耳あな型補聴器です。
補聴器が耳あな深くまで収まるため、
音量調整などを素手ではできません。
写真のように付属のミニコントロールを補聴器に近づけることで、
音量調節などを行います。
(イメージ例 )
新しいテレビに買い替えられてから、
補聴器を着けていても音量を上げることが増えたので
調整に来られました。
最近のテレビは臨場感を出すために、
壁に向かってスピーカーが装着されているため、
壁に反射した音を聞いているので小さく聞こえます。
両耳装用をされていますが、
左の耳に補聴器を着けるようになったのは最近ですから、
音量を抑えていたので1段階上げることにしました。
あとはスマートフォンと連携できるので
それで調整をされるとのことです。
12月5日(日) 読売新聞 朝刊の掲載より
出だしには・・・
『 高齢になると音がきこえにくくなる。
難聴を放っておくと周囲とのコミュニケーションがうまくできずに
孤立したり、脳への刺激が減ったりして認知症のリスクが
高まる恐れが指摘されている。危険の察知も遅れかねず、
補聴器を使用するなど早期のケアを心掛けたい 』
また 本文では・・・
国立長寿医療研究センターの研究では、
65歳以上の難聴者は推計約1500万人、
75歳~79歳では男女とも7割に上る。
加齢によって耳の奥にある音を感じる細胞が衰える「加齢性難聴」は
両耳とも徐々に高い音から聞こえにくくなるのが特徴だ。
症状が進んでも治療による回復は難しいが、
補聴器を使うなど早期に聴力を補うケアができれば、
生活の質を保つことができる。
耳鼻咽喉科の補聴器相談医の先生によると
「この程度なら大丈夫と自己判断せず、少しでも困ることがあれば受診を」
まずは補聴器相談医がいる耳鼻科を受診し、
認定補聴器技能者がいる販売店で購入するのがスムーズです。
「ただ、難聴で音の刺激が少なかった脳が
補聴器で聞こえる音に慣れるまでに3ヶ月はかかる。」
と記載もされています。
お気軽にご相談下さいませ。
以前 片耳で補聴器をお作りいただいたお客様の何人かは、
もう片方にも補聴器を着けたら聞き取りやすくなるか、
または 着けていなかった耳が以前より悪くなってるように思うとかで
ご相談に来られます。
聴力測定をすると、補聴器を着けていなかった聴力は
以前より少し低下しています。
また 両耳に着ける方が聞き取りは良くなりますから、
ご注文をいただくことが多いです。