耳あかを耳鼻科で取ってもらう
- 2018/08/07 15:19
- カテゴリー:補聴器
聞こえが悪くなったので
補聴器をご相談に来られるお客様には
聴力測定の前に
耳のあなの状況を確認するために
下の写真のように耳の中を見させてもらいます。
その時に
耳垢がけっこう付いている事もあります。
その場合
聴力測定に誤差が出たりしますので
まずは耳鼻科に行かれ耳垢を取ってもらうようにしています。
それだけでも少し聞こえが良くなったと言われます。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
カテゴリー「補聴器」の検索結果は以下のとおりです。
聞こえが悪くなったので
補聴器をご相談に来られるお客様には
聴力測定の前に
耳のあなの状況を確認するために
下の写真のように耳の中を見させてもらいます。
その時に
耳垢がけっこう付いている事もあります。
その場合
聴力測定に誤差が出たりしますので
まずは耳鼻科に行かれ耳垢を取ってもらうようにしています。
それだけでも少し聞こえが良くなったと言われます。
他店で作られた補聴器がそろそろ寿命ということで
新しい補聴器を誂えていただきました。
今回 充電ができる補聴器をご希望です。
ただ
今までの補聴器は耳あな型補聴器をされていて
耳あなにピッタリ収まるので音漏れなどがしにくいです。
しかし
充電式補聴器はどのメーカーも耳かけ型しかありません。
そこで
耳かけ型補聴器の先にお客様の耳型を取った耳栓を誂えることにしました。
これだと、耳あな型補聴器と同じような聞こえ方です。
今年の夏は異例の暑さです。
汗をかくことが多いので
補聴器の乾燥に来られるお客様も多いです。
耳かけ式補聴器の場合
本体が頭から流れる汗に直接さらされるので
日常防水仕様といえども注意が必要です。
なぜなら
電池フタから若干の汗が進入するおそれがあるからです。
よく汗をかかれる方は
当店に設置している乾燥機で乾燥することをお勧めします。
今期の
認定補聴器専門店名簿が送付されてきました。
お店を開業して3年
去年より
下記のように厳しい審査を経て『認定補聴器専門店』に登録され
毎年 登録名簿が送られてきます。
全国には722店が登録されていて
その内 京都は24店で、洛西地域では当店だけが認定店になります。
この夏の暑い時期に
急に聞こえなくなったと来られるお客様が多いです。
それは汗が原因です!
補聴器のレシーバーやマイクなどに汗が付着するのが故障の原因になります。
音を再生する部分がレシーバーで
補聴器本体に入っていて比較的湿気に弱いです。
また、マイクは外の音を取り込む役割があるので外側についています。
マイクは頭から流れてきた汗で故障することが多いです。
ですからレシーバーよりもマイクの方が汗の影響が受けやすいです。
汗による故障を防ぐにはこまめなケアが大事です。
耳あな型・耳かけ型補聴器を軟らかい布で軽く拭いてください。
そして
寝るときには乾燥ケースに入れてください。
2年ほど前に他店で補聴器の試し聞きをされたそうです。
その時の補聴器が耳かけ型で
耳に掛けると大きくて目立つ、
メガネやマスクもしにくいので
補聴器がいやになり作られなかったそうです。
今回はやはり 聞こえにくいためご来店されました。
2年前の経験があるので
補聴器を作るとしたら耳あな型補聴器がいいかと思っておられました。
試し聞きやお貸出しの補聴器は
リックタイプの耳かけ型になることをご説明したら
小さくて目立ちにくく
メガネも掛けやすい
こんなのがあるのに驚かれました。
このタイプの補聴器だと違和感がないからと
リックタイプの補聴器でご注文いただきました。
今までにも
補聴器を作られたお客様で
このようなリックタイプの耳かけ型補聴器を
知らない方は多いです。
数年前に他店で作られた補聴器の調整に来られました。
お客様の聞こえがどのくらいかわからないので
まずは3つの聴力測定をします。
① 気導聴力測定
② 骨導聴力測定
③ 語音弁別
測定結果
気導聴力と骨導聴力を測定することで
難聴の種類(感音性・伝音性・混合性)がわかります。
難聴の種類がわかることで
補聴器の調整の仕方も変わってきます。
いくつもの測定を行いますので
補聴器の調整には1時間ほど要します。
他店で作られた補聴器ですが
補聴器からの音漏れがあるのと
先に付いているイヤーチップが抜けやすいとのことで来店されました。
イヤーチップはシリコン性ですから劣化し抜けやすくなります。
半年~1年くらいで交換した方がいいでしょう。
また
今 使用されているスカート式イヤーチップですが
お客様の耳の形状や聴力からすると
2段構えのイヤーチップのほうが音漏れしにくく
よく聞こえ
抜けにくいことを説明しました。
これに交換したら
確かに聞こえは良くなり音漏れもしませんが
前のイヤーチップより閉塞感があるので
どうしても自分の声がこもった感じがします。
その こもりを少し下げることによってましになられたそうです。
今までのイヤーチップで慣れてきてたので
こもり感はすぐには解決できないかも知れませんが
少しずつ慣れていかれるとのことでした。
耳あな補聴器やイヤモールドなどに
ベント(空気穴)を開ける場合もあります。
なぜなら・・・
快適性を上げるためにこのように空気穴を空けます。
・ 自分の声の響きを軽減できる
・ 聞こえがスッキリする
その代わり欠点もあります。
・ 補聴器で増幅した音が逃げるので効果を感じにくくなる
・ ハウリングを起こしやすくなる
半年前に耳あな補聴器をつくられたお客様が
少し聞こえにくくなったので音を上げたところ
今度はハウリングがしてきたので
ベント(空気穴)を少し小さくする工夫をしました。
ベントから漏れる音が以前よりも少なくなるので
ハウリングもなくなり
音も良く入るようになりました。
毎月 補聴器のメンテナンスに来られていたお客様が
今回は3ヶ月ほど空いて来られました。
『前に比べて聞こえが鈍くなってきたので見て欲しい』との事でした。
点検してみると補聴器の先の白い部分が耳垢で詰まっていました。
この白いパーツは
スピーカーへの耳垢進入を防ぐためのフィルターなので
詰まると音が聞こえずらくなります。
このような交換するパーツがあるので替えました。
これでよく聞こえるようになりました。
あとはストッパーが緩くなってたのでそれも交換しました。
フィルターはご自分でも交換できますが
細かな作業なので
お持ちいただければ店頭で交換いたします。