遠用メガネ
- 2019/03/28 12:10
- カテゴリー:メガネフレーム
新規のお客様ですが
ピアノを弾くとき用 (中間)、読書用 (近用)
のメガネは持っておられますが
遠くを見るときに見にくいとのことで
遠用メガネをお作りいただきました。
乱視が強いのでその度数を試してもらうと
遠くがハッキリ見えると喜んでいただけました。
PaSaPa の下が無いフレームですから
お顔が長く、スッキリとして見えます。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
営業時間 9:30~18:00
安心をお届けするマークです。
認定眼鏡士が国家検定の『 眼鏡作製技能士 』に昇格しました。
私たちは1級の眼鏡作製技能士 有資格者です。
小さな店舗ですが、補聴器とのつきあい方、
眼鏡の楽しみ方がぎっちりと詰まっております。
どういうこと?というと・・・
店主 吉野 泰清(よしの やすきよ)は、24歳から補聴器、眼鏡の販売や調整に従事しています。大阪で兄と営んでいた眼鏡店では、大阪府内の総合病院、耳鼻科クリニックで色々な補聴器の調整をしてきました。また令和4年3月末までの 20数年間、大阪の日本眼鏡技術専門学校で、補聴器非常勤講師の委嘱を受けていました。
自慢の補聴器工房のようす。
お客様に耳の状態をご理解いただくためのシカケがいっぱい。
いっぽう メガネでも
妻(紀子:のりこ)は、米国で「オプチカル・カラー・アナリスト」の資格を取得した、メガネファッションと色彩の専門家です。
メガネは大切なお顔にのせるものですから慎重にお選びします。お客様のお顔を造形学の観点から・その方のもつ色素から『似合うメガネ選び・カラー選び』のお手伝いをします。
「この町の専門店」として、地域に溶け込んで
「無くてはならない店」と言っていただけるよう、
たのしみながら日々がんばっています
小顔の方にフィットするサイズ
SOLAIZ サングラス
9歳までのお子様用のフレームを主に取り揃えています。
2019年03月の記事は以下のとおりです。
新規のお客様ですが
ピアノを弾くとき用 (中間)、読書用 (近用)
のメガネは持っておられますが
遠くを見るときに見にくいとのことで
遠用メガネをお作りいただきました。
乱視が強いのでその度数を試してもらうと
遠くがハッキリ見えると喜んでいただけました。
PaSaPa の下が無いフレームですから
お顔が長く、スッキリとして見えます。
下の写真は強度近視(左) と 中度近視(右)の比較です。
近視のレンズは凹レンズになり
中心は薄く端になるほど厚くなります。
強度近視の場合、最も薄くなるレンズを使ってもある程度の厚さは避けられませんので
大きなフレームになると、輪郭の凹みと側方の渦が気になります。
ですから
フレームサイズを小さくすることで
分厚い端は削られて薄く軽く仕上げることができます。
今回 近視の強いお客様が
個性的で斬新なメガネ 『VioRou』でお作りいただきました。
レンズを入れると
どうしても目が小さく見えますが
このフレームだと良いバランスになります。
それに
お選びいただいたフレームは目を囲むフロントがハッキリした色なので
目元の輪郭を強調し目の印象がぼやけなくなります。
他店でメガネを作られたが
物がダブって見える、焦点が合いずらいなどで
3年前にご来店されました。
通常の視力測定の他に両眼視機能測定、
眼を動かす筋肉のズレが無いかを測定しました。
それで内斜位があるのがわかり
プリズムレンズを入れたらダブりも解消されたと
喜んでいただけました。
今回 少し見づらくなり疲れるとのことで来店されました。
両眼視機能測定したところプリズム量が増えていたので
新たにメガネを作られました。
内斜位のプリズムレンズは
上写真のようにくさび型になっていて
鼻元は薄く、耳側は分厚くなります。
プリズム度数は少しずつ増える傾向にあるので
定期的な両眼視機能測定をお勧めしています。
数年前 他店で片耳に耳あな型補聴器を作られました。
補聴器を着けていない側からの音声も聞きたいとの思いから
認定補聴器専門店を探して当店に来られました。
今回初めて補聴器を着ける耳は
反対側の耳よりも聴力が悪いため
最初は違和感があります。
そして
耳あな型補聴器のこもり感を軽減するための通気口の
大きさも違ってきます。
(この写真は見本です)
聞こえの悪い方は右の通気口です。
左に比べて小さいです。
通気口を空けることでこもらないようにしますが
反面、音漏れもします。
ですから・・・
聞こえの悪い方は穴を大きく空けてしまうと
音漏れがして聞こえの効果が悪くなります。
その違いをご理解いただいた上でお作りいただきました。
昨日はちょうど定休日でしたので
認定眼鏡士 生涯教育を店長と受講してきました。
講習のテーマは 『両眼視測定の基礎』
講師は、日本眼鏡技術専門学校 校長
ベルリンのマイスター学校において
ドイツ式両眼視機能検査の生みの親であるハーゼ教授から直接指導を受け
「ドイツ国家認定眼鏡師」の資格を取得され
国内でも数少ない SSS級認定眼鏡士です。
両眼視検査の種類と目的や斜位の問題点、
測定方法など高度な内容でした。
視力測定の奥深さに再度、認識しました。
認定眼鏡士を取得している者は
このような生涯教育での知識と技術を向上させ
お客様に最適・快適のメガネをご提供できるよう頑張っています。
最近では目が疲れるというお客様が増えてきました。
当店では、メガネの使用状況をお聞きしたうえで
視力測定には慎重に、時間をかけさせていただいております。
眼には近視・遠視・乱視といった症状の他に
斜視、斜位といった症状があります。
その斜位の症状で眼が疲れることもあります。
片目で見たら異常はないのに
両目で見たら物が2つに見えたり、だぶって見えたりします。
これは少なからず誰にでもありうることです。
この斜位の量が多いほど視線を合わせるために
眼球を大きく動かさなければいけません。
そのために目が疲れます。
斜位の症状はプリズムレンズを用いた屈折矯正用メガネを
使用することで症状が改善できることもあります。
先日 眼鏡技術専門学校の50周年記念式典が
大阪で開催されました。
50周年記念で眼科医の先生の特別講演があり
そして式典に入りました。
その後
場所を上の階に移動し、祝賀会が行われました。
式典の会場とは違い、ピンクと白のかわいらしい雰囲気ですから
結婚式を挙げられる方に人気だそうです。
サプライズ Part1
京都の舞妓さんが舞いを披露
みなさん 舞妓さんと芸子さんとのツーショット写真を撮られてました。
わたしも・・・教え子と一緒に
サプライズ Part2
メガネ大使を務めていただいている
の歌を披露ー!!
上からの登場です。
メガネを広めるために、いつも赤いメガネのオブジェをもって
全国を飛び回り頑張っていただいています。
最後は
学校講師の記念写真を撮りました。
店長はお店が営業しているので出席できませんでした。
メガネは、単によく見えるとかだけではなく、
使用し続けても疲れず快適・・・など様々な条件が融合してこそ、
視生活を守る大切な道具となります。
それだけに適切な視力測定、使用目的やライフスタイルにあったレンズ選定、
フレーム選び、フイッティング調整、レンズレイアウトなど専門的で
複雑な技術が必要となります。
メガネ販売にたずさわる人の知識や技術を審査認定したのが
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会による「認定眼鏡士制度」です。
認定眼鏡士の有効期限は、登録年の4月1日から3年間です。
有効期限までの3年間に3回以上、
生涯教育・実技講習など受講して更新しなければいけません。
その一環で
昨日 大阪の眼鏡技術専門学校で講習会を行ってきました。
ただ 色のコーディネートということだけではなく
光・目などの知識が必要で奥が深いです。
学術的知識を理解したうえで
カラーコーディネート力を学習しました。