軽量なフレーム
- 2021/12/14 14:16
- カテゴリー:メガネフレーム
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
カテゴリー「メガネフレーム」の検索結果は以下のとおりです。
メガネのテンプルが折れたとのことで、修理をするのでお預かりしました。
修理には2つの方法があります。
● メガネ修理工場に出す
溶接部分の取れたパーツをレーザー溶接・カラー補修するので
仕上がりがきれいです。
納期 約10日 費用 8,800円
● 当店で修理
ロー付け修理で跡が残ります。
納期 約2日 費用 1.980円
今回の修理は当店でしました。
最初はボストン型のセルフレーム
2本目はゴールドメタルの丸めがね
そして 今回3本目のメガネをご注文いただきました。
男性 女性に人気の " VioRou "
Vio Rou のデザインは
個性的なものからシンプルなものなどいろいろあり、
その中から3本で迷われていました。
女性の方でアクセサリーを着けたりするので、
写真のフレームをご提案させていただきました。
持っておられるフレームはそれぞれの特徴があり
TPOに応じて掛け替えられるそうです。
女性用のシンプルなナイロールフレームに遠近両用メガネを
掛けておられますが、
今回 当店で 似合うメガネ を見てほしいとの事でご来店いただきました。
手元が見えずらくなってきたのと、
顔や目元のたるみなどが気になるので、メガネでカバーをしたいそうです。
ご提案させていただいたフレームは、
下からのテンプル形状なのでリフトアップ効果があり、
ハッキリしたラインは顔を引き締めます。
髪の毛が茶色なので、ブラウンと相性が良い ボルドー色に・・・
もう一つの特徴が、上から見ると七宝焼きになっていて
カラフルでアクセントになります。
とても気に入ってくださり、ご注文いただきました。
メガネフレームの調整に使うプロ用のヤットコですが、
既製品のままでは金属フレームを挟む際に
滑ってキズがつくおそれがあります。
それを 店長なりに削って改造しました。
左 改造前 右 改造後
お客様のメガネを、
掛け心地良くお顔にフィットして、ズレにくい調整をするためには
調整する工具が大切です。
どの調整のときにどの工具を使うかで違ってきます。
店長はその工具を使いやすいように工夫をしています。
以前も カムロのフレームで遠近両用・手元用をお作りいただき、
とても気に入ってくださっていました。
その遠近両用が折れたので、
今回もお気に入りカムロのフレームでご注文いただきました。
テンプルが草花の繊細で斬新なデザインになっています。
お客様の顔にキッチリ掛かるようにフィッティングをしてから、
眼の瞳孔キョリと光学中心が合うように、
アイポイントをとり
シールを貼ってから確認します。
最終に訪れたのはめがねミュージアム
一般の方でも入店できます。
メガネフレームのオブジェ
メガネ歴史資料館
メガネギャラリー
ショップ
メガネのクッキーが人気。
お別れに記念写真でパチッ!!
メガネを作り上げるまでには200~250工程がかります。
見た目にはわからない細かい作業経て仕上がっているのです。
例えば 溶接を施すのにも剥離しないために、
いくつもの溶剤を吹き付けます。
メガネを組み立てる細かいネジやパーツなど幾種類もあり
いちから製造しています。
made in JAPAN のメガネは、世界一だと改めて思いました。
2日目の午後からは
世界にひとつだけの オリジナル・オーダーメガネを作製する会社です。
入口はド派手!!な看板 サンオプチカル会社
お客様の顔のサイズを測り、デザインを起こして
メガネの生地を決めコンピューターに入力してカットしていきます。
あなただけの個性的なメガネが作れますよ!!
今までにも数多くの有名人のメガネを作製されたそうです。
工場に隣接している蔵を改装して
専務さんデザインのカッコいいメガネが展示されている
ギャラリーにもお邪魔しました。
これは メガネフレームの生地を電球の傘に作り上げていて、
ステンドグラスぽっく、アンティークでおしゃれでした。
2日目は朝から雨で一時は氷が降りました。
朝一番に訪問したのは、めがね全般修理専門の株式会社 リペアです。
ここはすべて写真撮影OKでした。
受注から仕上がりまでの工程を説明していただき、
じっくり見学できました。
レーザー溶接を得意とされていて、
接合部にピンポイントに熱を加えることができるので、
きれいな仕上がりになります。
これを体験しましたが、ピンポイントの接合はなかなか熟練がいります。
昼食は地元で有名な 釜めし屋さんです。
食べるときはマスク会食!!