補聴器 ボリューム調整にリモコン
- 2018/09/18 17:00
- カテゴリー:補聴器
半年前
両耳補聴器をお作りいただいた時
ボリューム調整やプログラム変換などが
手元で操作できる便利なリモコン (別売り) のご説明をしました。
その時は補聴器本体のボタン操作で調整されるとのことでした。
今回
リモコンの方が手元で調整できるので便利ではないかとご相談に来られ
生活の中で使って実感していただく為にお貸出をしました。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
営業時間 9:30~18:00
安心をお届けするマークです。
認定眼鏡士が国家検定の『 眼鏡作製技能士 』に昇格しました。
私たちは1級の眼鏡作製技能士 有資格者です。
2025年 1月「プライム会員」に昇格
吉野 泰清・紀子 ゴールドバッジ取得
小さな店舗ですが、補聴器とのつきあい方、
眼鏡の楽しみ方がぎっちりと詰まっております。
どういうこと?というと・・・
店主 吉野 泰清(よしの やすきよ)は、24歳から補聴器、眼鏡の販売や調整に従事しています。大阪で兄と営んでいた眼鏡店では、大阪府内の総合病院、耳鼻科クリニックで色々な補聴器の調整をしてきました。また令和4年3月末までの 20数年間、大阪の日本眼鏡技術専門学校で、補聴器非常勤講師の委嘱を受けていました。
自慢の補聴器工房のようす。
お客様に耳の状態をご理解いただくためのシカケがいっぱい。
いっぽう メガネでも
妻(紀子:のりこ)は、米国で「オプチカル・カラー・アナリスト」の資格を取得した、メガネファッションと色彩の専門家です。
メガネは大切なお顔にのせるものですから慎重にお選びします。お客様のお顔を造形学の観点から・その方のもつ色素から『似合うメガネ選び・カラー選び』のお手伝いをします。
「この町の専門店」として、地域に溶け込んで
「無くてはならない店」と言っていただけるよう、
たのしみながら日々がんばっています
小顔の方にフィットするサイズ
SOLAIZ サングラス
9歳までのお子様用のフレームを主に取り揃えています。
半年前
両耳補聴器をお作りいただいた時
ボリューム調整やプログラム変換などが
手元で操作できる便利なリモコン (別売り) のご説明をしました。
その時は補聴器本体のボタン操作で調整されるとのことでした。
今回
リモコンの方が手元で調整できるので便利ではないかとご相談に来られ
生活の中で使って実感していただく為にお貸出をしました。
『物がダブって見えるので目が疲れてしんどい』
などで来店される方が時々おられます。
ダブって見えるということは斜位があるかも知れません。
斜位というのは、
両眼で物を見るとき目は正面を向いているのですが
片方の目を隠したとき、隠された目の向きがその目にとって
本来の楽な位置へ正面からズレます。
両眼を開けているときは意識せずに目を楽な位置から
正面に向けるために、目を支えている筋肉を常に働かせます。
この働きが年齢とともに負担になり
目の疲れ、肩こり、頭痛などの症状が現れたり
ズレの程度が強いと物が二重に見えることがあります。
当店では
視力測定でまず完全度数値をだし
それから斜位測定をしてプリズムのレンズを入れます。
今回のお客様もご相談に来られ
視力測定をしたら上下に斜位がありました。
上下プリズムレンズを入れると
二重に見えなくて、良く見えるとのことでした。
見え方でお悩みの方はご相談ください。
他店で3年前に片耳だけに補聴器を作られました。
今回 補聴器を着けていなかった耳にも
聞こえが良くなるから着けたいと言うことでお作りいただきました。
今まで補聴器を着けていた耳は
補聴器の加工された音に慣れていたので
音量を上げても違和感がないですが、
補聴器を着けていなかった耳は
初めてのことなので、
少しずつ音量調整をしながら上げていきます。
ですから現状では、
まだ今回作られた側が聞き取りにくですね。
パソコンでのお仕事なので
手元を広々と見れる ”近々ワイド” のメガネを
お作りいただいています。
最近では遠方も見づらくなってきたのと
会議の時 今のメガネでは掛けはずしをしないといけない
など・・・不便を感じてこられました。
そこで
提案させていただいたレンズが
オフィスや家事など室内生活で自然な見え方の中近レンズです。
そして
遠方も少し見えるような度数設定にしました。
中近レンズ \18500(税抜)~
テーマ: 聞こえの支援を考える 聞こえの未来を体験する
日時: 平成30年9月8日(土)、9日(日)
場所: 京都テルサ東館2階 JR京都駅下車、近鉄東寺駅下車、地下鉄九条駅下車
内容: シンポジウム、展示、セミナー・ワークショップ
新しく何かを始めるのは、決して簡単ではありません。
補聴器に慣れるまでは、たくさんの新しい音を経験し、疲れてしまうこともあります。
ゆっくりと補聴器に慣れていきましょう。
成功するためには、もっとよく聞こう、
理解しようという前向きな態度と決意が不可欠です。
*フォナック補聴器HPより
今回 お誂えいただいたお客様も
普段の生活にはそれほど支障はないですが
大事な場面で聞き逃したり、何回か聞き返すなどの場面がでてきたので
補聴器を試して見ようと思われました。
最初は補聴器の違和感があり慣れにくいようでしたが
貸し出し中 幾度か調整をおこない
少しずつ焦点もしぼられ慣れてこられました。
なによりもご自身が補聴器を着けようと前向きでした。
*フォナックHPより
難聴の兆候
立ち止まる、一息入れる、聞く周囲の音と同じように、
私たちの耳は常に動いています。
携帯の呼出音、人がしゃべる声、犬の吠える声、渋滞の雑音、鳥の鳴き声。
様々な音で溢れていますがどの音を識別できますか?
ちょっと時間を取って、周りの音に単に耳を傾けてみることが大切です。
私たちの脳は異なる音を識別して解釈し、
聞きたいものに集中できるようになっています。
脳は大切な人の声を即座に認識できたり、
背景の音を聞かずに静かに読書に集中させてくれたりします。
音が絶え間なく発生しているにも関わらず、どの音をオンにし、
どの音をオフにするかを決定するのが脳なのです。
ところがこれが機能しないこともあります。
ときどき、きっかけとなる音が耳に聞こえないため、
脳が音を識別できないのです。
聞くことができない音を認識することはありますか?
難聴になるとどんな風に聞こえるのか?
難聴の方がどんな風に音が聞こえているかを体験することで
理解を深めていただくことができます。
※ フォナック補聴器HPより
いくつかメガネをお作りいただいているお客様が
今回は遊び用として
丸めがねにミラーサングラスを入れてお作りいただきました。
カラーサングラスにブルーミラーを付けると
鏡面なので自分の目は映らずいい感じになります。
いつもメンテナンスに来られいるお客様ですが
左耳だけに補聴器を着けておられるので
右耳にも補聴器を試してみたいとのことでした。
両耳に着けると
今まで着けていた左耳は大きく聞こえるので少し音量を下げ
着けていなかった右耳は初めての補聴器なので音量は少し下げました。
テレビを聞いたり、電話を試していただいたら
両耳の方がよく聞こえるとのことでした。
そして
両耳に着けると音の方向がわかりやすいとのことでした。
とりあえず 2週間お貸し出ししました。
近くを見るときのメガネが見づらくなってきたので
新しく作りにご来店されました。
先にフレームをご覧になり決めておられ
それから 視力測定をしました。
そこそこ遠視があるので遠くも見づらかったようです。
近くを見る仕事もされているので
レンズは遠近両用をお勧めしました。
最初に決められたフレームは縦の長さが短いので
遠近両用レンズの近用部分が切れてしまうため不向きです。
縦の長さがあるフレームをお勧めしました。
はじめての遠近両用ですから
使い方や長所・短所を説明してご理解をいただきました。