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どこにもピントが合いにくい遠視

遠くのものを見たときに網膜の後ろにピントが合うのが遠視です。

遠くを見る時は少しの調節で見え、

近くを見る時は強く調節をしないとはっきり見えません。

遠くでも近くでも

水晶体を調整する必要が出てくるため目が疲れやすくなります。

 

(正視の見え方)

20180923145146.JPG

 

(遠視の見え方)

20180923145145.JPG

 

軽度の遠視の方は、

遠くのものも、近くのものもそこそこ見えているので

視力がいいと勘違いしている人が多いですが、

常に水晶体を調整するため、目が疲れやすくなります。

 

1年前にお手元用のメガネを作られたお客様ですが

その時、視力測定をしたら遠視・乱視・プリズムを持っておられたので

遠く用のメガネも掛けた方が目に負担が少ないことを説明しました。

そして今回

やはり運転をして遠くを見ると目が疲れるので

遠く専用としてメガネをお作りいただきました。

 

手元用メガネを作りに来られるお客様の中には

遠視・乱視のある方が意外と多くおられます。

無理をして遠くを見ているかも知れませんので

早いめにメガネを掛けることをお勧めしています。  

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