アーチ型のソフトテンプル
- 2021/07/20 15:39
- カテゴリー:メガネフレーム
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
営業時間 9:30~18:00
安心をお届けするマークです。
認定眼鏡士が国家検定の『 眼鏡作製技能士 』に昇格しました。
私たちは1級の眼鏡作製技能士 有資格者です。
小さな店舗ですが、補聴器とのつきあい方、
眼鏡の楽しみ方がぎっちりと詰まっております。
どういうこと?というと・・・
店主 吉野 泰清(よしの やすきよ)は、24歳から補聴器、眼鏡の販売や調整に従事しています。大阪で兄と営んでいた眼鏡店では、大阪府内の総合病院、耳鼻科クリニックで色々な補聴器の調整をしてきました。また令和4年3月末までの 20数年間、大阪の日本眼鏡技術専門学校で、補聴器非常勤講師の委嘱を受けていました。
自慢の補聴器工房のようす。
お客様に耳の状態をご理解いただくためのシカケがいっぱい。
いっぽう メガネでも
妻(紀子:のりこ)は、米国で「オプチカル・カラー・アナリスト」の資格を取得した、メガネファッションと色彩の専門家です。
メガネは大切なお顔にのせるものですから慎重にお選びします。お客様のお顔を造形学の観点から・その方のもつ色素から『似合うメガネ選び・カラー選び』のお手伝いをします。
「この町の専門店」として、地域に溶け込んで
「無くてはならない店」と言っていただけるよう、
たのしみながら日々がんばっています
小顔の方にフィットするサイズ
SOLAIZ サングラス
9歳までのお子様用のフレームを主に取り揃えています。
お誂えいただいた補聴器がメーカーから入荷され、
お客様の聞こえに合わす調整をしたのち、
正しい音が出ているかを特性器でチェックします。
特性器で測定中
その数値がグラフとして表示されチェックします。
認定補聴器専門店の大切な仕事のひとつです。
以前 作られた仕事用で強めの度数の手元用メガネと
普段使いの手元用メガネが見にくくなりご来店いただきました。
視力測定で遠方視力が進んでいたため、
手元も見えにくくなっていたのです。
仕事上 掛け外しが多いので、
メガネチェーンを着けられていますが、
レンズが服などに当たり傷がついてしまうそうです。
掛け外ししなくてもいい室内型中近レンズをご提案しましたが、
仕事の時には扱いにくいとのことです。
そこで お客様の目に留まったのが、はねあげメガネでした。
仕事での手元作業のときは、レンズを下げて使用。
作業しないときは、レンズを上げる。
このような使い方をされるということで
測定した度数でご注文いただきました。
耳あな型補聴器をお作りいただいているお客様ですが、
少し当たるところがあるので修正してほしいとご来店いただきました。
耳あなが細く、曲がりきついため少し当たってるようなので、
紙ヤスリで少しずつ丁寧に削り、
仕上げは
バフモーターにかけて滑らかにします。
先日 大阪にある眼鏡技術専門学校の
通信課程 スクーリング講習会をおこなってきました。
本来なら1週間 学校に来てスクーリングを受けますが、
コロナ禍で実技講習以外、ほとんどの生徒がDVDで受講します。
今回 学校で受講したのは1人でした。
眼鏡ファッション カラーコーディネート術
色が見える仕組み
光学の基礎知識
色の配色方法
レンズカラーと色相環
色の心理効果
などを学んでもいいました。
今の手元用メガネが見えにくくなってきたとのことで、
初めてご来店いただきました。
左右の見え方に差があるため、
そのままの度数では違和感があり掛けることができません。
ですから 視力の弱い方の度数を下げて違和感がないように
手元用度数を設定しました。
手元用の度数が強いので、
レンズの厚みが抑えられる小さめのフレームをご提案。
フロントはベージュとワインのデミカラーで、
テンプルはワインカラーになっている王道のオーバル型。
コロナ禍で趣味のグランドゴルフや友達との飲食を控えておられましたが、
今回 コロナワクチンを2回接種された事で、
グランドゴルフが再開できることを楽しみにしておられます。
当店で5年前に補聴器をお作りいただきましたが、
聞こえも悪くなってきているのと、
耳あな型補聴器なので少しゆるくなってきたからと、
新しい補聴器を誂えていただきました。
これでみんなと再会したときに、
しっかりと聞こえると喜んでおられました。
コロナワクチンを接種することで、
お客様の元気なお姿と前向きな話が聞けてうれしく思います。