高い音だけが聞き取りにくい結果
- 2019/09/24 15:00
- カテゴリー:補聴器
聴力測定をした結果 2000~8000ヘルツの高音域だけが低下しているお客様です。
高周波数域の難聴は最も一般的な症状の1つで
高周波数域での聴力低下は難聴における最初の兆候と言われています。
250〜1500 ヘルツまでは正常範囲内ですから
正面での会話などは不自由されていないそうですが
騒がしい場所、会議などで少し離れた時の言葉の聞き取りや
女性の高い声、電子音などが聞き取りにくいとのことです。
補聴器で高周波数の音だけを補うように調整をしますが
高い音が入ってくるのに慣れていないので騒がしく感じます。
ですから、最初は弱い音から慣れていただき、少しずつ調整を行っていきます。
今回の調整で2週間ほど試していただくことになりました。