難聴を理解する
- 2018/08/21 16:55
- カテゴリー:補聴器
難聴の兆候
立ち止まる、一息入れる、聞く周囲の音と同じように、
私たちの耳は常に動いています。
携帯の呼出音、人がしゃべる声、犬の吠える声、渋滞の雑音、鳥の鳴き声。
様々な音で溢れていますがどの音を識別できますか?
ちょっと時間を取って、周りの音に単に耳を傾けてみることが大切です。
私たちの脳は異なる音を識別して解釈し、
聞きたいものに集中できるようになっています。
脳は大切な人の声を即座に認識できたり、
背景の音を聞かずに静かに読書に集中させてくれたりします。
音が絶え間なく発生しているにも関わらず、どの音をオンにし、
どの音をオフにするかを決定するのが脳なのです。
ところがこれが機能しないこともあります。
ときどき、きっかけとなる音が耳に聞こえないため、
脳が音を識別できないのです。
聞くことができない音を認識することはありますか?
難聴になるとどんな風に聞こえるのか?
難聴の方がどんな風に音が聞こえているかを体験することで
理解を深めていただくことができます。
※ フォナック補聴器HPより
難聴のシミュレーションをクイックしてください。