手元用メガネにもプリズムチェック
- 2018/06/07 16:10
- カテゴリー:メガネレンズ
手元用(老眼)の度数を測るときは
まず
遠くの見え方がどのような状態かを調べる必要があります。
ですから
遠方の完全矯正度数を測ります。
次に
近方の度数を測ります。
その時、お客様に確認をしなければいけない項目があります。
・メガネをどのような目的で使用するか
・見るときの姿勢
・現状使われているメガネとの比較
お客様の話を伺い、ご要望される度数を探っていきます。
度数が決まったら
両眼視機能のチェックをこれでおこないます。
まず
キョリと度数とのバランスを赤とグリーンの表でチェックします。
次に
偏光板のメガネを前にかざして
十字を見てプリズムチェックをします。
(遠方用測定の時はもちろんプリズムチェックはおこないますが
近方用測定の時のもおこないます)
お客様に見え方に対して困られている事をお聞きして
じっくりと測定させていただきます。
ですから測定に時間がかかることもあります。