補聴器は語音弁別も大事
- 2018/04/05 17:20
- カテゴリー:補聴器
補聴器を着けると会話が良く聞こえると思われるかも知れませんが
そうともかぎりません。
それは 語音明瞭度が関係しています。
まず 聞こえには大きく分けて「音」と「言葉」の2種類あります。
会話をするうえでは「言葉」の聞き取りがとても重要です。
この言葉の聞き取り能力のことを 語音明瞭度と言います。
語音明瞭度が低下すると、補聴器を着けても
耳から入ってきた音を言葉に変換する力が弱くなる為
いくら音を大きくしても
言葉や会話がはっきりと聞こえてこない場合もあります。
聴力測定を行った後、語音弁別測定も必ず行います。
測定をする事により
補聴器の効果がどれくらいあるのか
片方の耳にだけ着けるとしたら
どちらにつけれだいいのかなどの目安にもなります。