「音が聞こえにくくなったら」 読売新聞掲載
12月5日(日) 読売新聞 朝刊の掲載より
出だしには・・・
『 高齢になると音がきこえにくくなる。
難聴を放っておくと周囲とのコミュニケーションがうまくできずに
孤立したり、脳への刺激が減ったりして認知症のリスクが
高まる恐れが指摘されている。危険の察知も遅れかねず、
補聴器を使用するなど早期のケアを心掛けたい 』
また 本文では・・・
国立長寿医療研究センターの研究では、
65歳以上の難聴者は推計約1500万人、
75歳~79歳では男女とも7割に上る。
加齢によって耳の奥にある音を感じる細胞が衰える「加齢性難聴」は
両耳とも徐々に高い音から聞こえにくくなるのが特徴だ。
症状が進んでも治療による回復は難しいが、
補聴器を使うなど早期に聴力を補うケアができれば、
生活の質を保つことができる。
耳鼻咽喉科の補聴器相談医の先生によると
「この程度なら大丈夫と自己判断せず、少しでも困ることがあれば受診を」
まずは補聴器相談医がいる耳鼻科を受診し、
認定補聴器技能者がいる販売店で購入するのがスムーズです。
「ただ、難聴で音の刺激が少なかった脳が
補聴器で聞こえる音に慣れるまでに3ヶ月はかかる。」
と記載もされています。
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