軽度難聴での補聴器の認識
- 2019/02/23 15:26
- カテゴリー:補聴器
最近 少し聞こえに不安を感じている方がご相談に来られます。
日常生活では聞こえているので
そんなに不自由さはないが
特定の場面において不自由を感じることがあるというのが軽度難聴ですね。
常に聞こえにおいて不便を感じているわけではないので
中等度難聴以上の方の場合に比べて
補聴器の装着に悩む方が多いのが特徴です。
では・・・
『 聞こえがもっと悪くなってから使用するのがいいのでしょうか?』
それは一概には言えませんが
軽度難聴のうちから補聴器を使っていると、
難聴が進んでもよく聞き取れる傾向にあります。
これは脳の働きに関係してきます。
耳は音を伝える伝達器官で
実際に音を聞いているのは脳です。
難聴とは
耳の機能が低下することで
脳に伝わる音の情報が減少している状態です。
十分な音を入れて脳に刺激を与えることが重要です。
軽度難聴のお客様にも
試聴お貸し出しをして
ご要望に応えられるように、何度も調整を行います。
そこで
補聴器のメリット、デメリットを十分に理解されてから
ご検討いただいております。
いろいろ補聴器でお悩みでしたらご遠慮なくご相談ください。