近視の視力を少し下げて
メガネを作られてから2年経ったお客様が、
違うタイプのメガネを作りに来られました。
インパクトがあるセルフレームでしたが、今回は自然な感じがご希望なので
フロントはブラウンゴールド、ブリッジとテンプルはゴールドと
今年流行のゴールドメタルフレームにされて、
肌の色に近い自然なイメージになりました。
近視の方ですが、今のメガネは遠くの度数を下げて手元も少し見えるように
中間キョリの見え方で作られていますので、
今回もその様なスタイルで度数を合わせました。
京都市右京区太秦 帷子ノ辻の補聴器・眼鏡専門店
営業時間 9:30~18:00
安心をお届けするマークです。
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認定眼鏡士が国家検定の『 眼鏡作製技能士 』に昇格しました。
私たちは1級の眼鏡作製技能士 有資格者です。
2025年 1月「プライム会員」に昇格
吉野 泰清・紀子 ゴールドバッジ取得
小さな店舗ですが、補聴器とのつきあい方、
眼鏡の楽しみ方がぎっちりと詰まっております。
どういうこと?というと・・・
店主 吉野 泰清(よしの やすきよ)は、24歳から補聴器、眼鏡の販売や調整に従事しています。大阪で兄と営んでいた眼鏡店では、大阪府内の総合病院、耳鼻科クリニックで色々な補聴器の調整をしてきました。また令和4年3月末までの 20数年間、大阪の日本眼鏡技術専門学校で、補聴器非常勤講師の委嘱を受けていました。
自慢の補聴器工房のようす。
お客様に耳の状態をご理解いただくためのシカケがいっぱい。
いっぽう メガネでも
妻(紀子:のりこ)は、米国で「オプチカル・カラー・アナリスト」の資格を取得した、メガネファッションと色彩の専門家です。
メガネは大切なお顔にのせるものですから慎重にお選びします。お客様のお顔を造形学の観点から・その方のもつ色素から『似合うメガネ選び・カラー選び』のお手伝いをします。
「この町の専門店」として、地域に溶け込んで
「無くてはならない店」と言っていただけるよう、
たのしみながら日々がんばっています
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小顔の方にフィットするサイズ
SOLAIZ サングラス
ニコン エシロール
9歳までのお子様用のフレームを主に取り揃えています。
メガネを作られてから2年経ったお客様が、
違うタイプのメガネを作りに来られました。
インパクトがあるセルフレームでしたが、今回は自然な感じがご希望なので
フロントはブラウンゴールド、ブリッジとテンプルはゴールドと
今年流行のゴールドメタルフレームにされて、
肌の色に近い自然なイメージになりました。
近視の方ですが、今のメガネは遠くの度数を下げて手元も少し見えるように
中間キョリの見え方で作られていますので、
今回もその様なスタイルで度数を合わせました。
聞こえが悪いと感じているけれど
なかなか補聴器を着ける気にはならなかったが、
そろそろ補聴器と思うタイミングは、みなさん1~3年くらい経ってからですね。
それは・・・
補聴器の知識が少ないのと、周囲から補聴器に対して良いことを聞かないので
補聴器が初めての人にとっては不安が多いようです。
耳鼻科で聴力検査をされてから1年は経っていましたが、
周囲の会話が以前より聞き取りにくくなってきたので相談に来られました。
検査結果を見ると補聴器を着けられてもいい時期かもしれません。
補聴器を着ける時期が延びると、さらに聞こえも悪くなり
補聴器の音に慣れるのにも時間がかかってしまいます。
補聴器のことを十分理解していただいて2週間 試されることになりました。
通常 度付きのレンズは光の反射やチラつきなどを抑え、視界を明るくするために、
レンズの両面に「反射防止コート」を施しています。
ただサングラスになると、反射防止コートを施し透過率が高まることで、
レンズの色が少し薄くなり、目が透けて見えるので
サングラスのカッコ良さがでません。
そこで・・・
目元が透けにくく、見た目にもカッコいいレンズが
「内面マルチコートレンズ」です。
表面はキラっと反射してさりげなくおしゃれに見え、
裏面には反射防止コートを施しているので、チラつきを抑えて視界は明るいです。
薄めのレンズカラーで目元があまり透けないような感じがご希望でしたので、
裏面マルチコートのレンズを入れて
雰囲気のあるおしゃれメガネにさせていただきました。
耳あな補聴器 両耳で作られて2年くらいですが、
最近 右の補聴器だけが首を傾けた時に ”ピーピー” 鳴ると来られました。
両耳とも中程度の難聴で、右耳の方が少し悪いため音量も大きいです。
補聴器を作られた時は、自分の声のこもり感があったので空気抜きの穴を大きくしてい
ましたが、今回のように音漏れがするのでその穴を少し小さくしました。
それでもまだピーピー鳴るとのことで、今度は特殊なコーティング剤で全体を薄く
塗り耳との隙間を埋めました。
これで首を傾けてもピーピー鳴るのが治まったようです。
先日の展示会で仕入れた商品が入荷しました。
まずは、新しいブランド『レチルド』の紹介です。
レチルドのデザイナー Jiro Itohさん いわく
「非対称なお顔をした人それぞれに利き顔があるのでは? という仮説に基づき、
右利き用のデザインと左利き用のデザインを用意した世界初の眼鏡ブランドで、
お顔に馴染ませる為に揺らぎが必要でその揺らいだ眼鏡のデザインの効果により、
今までに無い程にお顔に馴染む眼鏡に仕上がっています。」との事です。
多くの方の顔のつくりは非対称なのに、メガネは左右対称にデザインされています。、
眉毛の高さが異なったり、目の大きさが違うと眼鏡を掛けた時、
余計に高さの違いや大きさが目立ってしまうことがあります。
「レチルド」は、瞼と眉毛の隙間を埋めるために片方にフレームのボリュームアップを
施したり、レンズの上か下に突起を設けてバランスを調整して
スッキリとしたデザインになっています。
noriko ¥33,000 (税別)
hiro ¥34,000 (税別)
yuu ¥36,000 (税別)
お顔のバランスが気になる方はレチルドのフレームを体験してみてください。
秋はメガネ展示会や講習会、会議などが多い時期ですから
毎週 定休日には出向いています。
先日 店長は眼鏡技術専門学校の校外講習で補聴器メーカー見学に行き、
私は眼鏡技術者協会の女性理事に任命されていますので
新大阪で理事会がありました。
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会とは、眼鏡に関する技術・知識を通じて、
広く社会に貢献しようという眼鏡技術者の団体です。
眼鏡技術者に試験を課し、一定の知識・技能を有すると認められる人を『認定眼鏡士』
として登録し、その後専門教育を継続して行っていくことを主要な業務としています。
認定眼鏡士資格を取得するには
学科(医学系、光学系、視機能系、加工調整系、マネジメント系の5科目)
実技 (加工調整、視力測定、フィッティングの3科目)
全てを3年内にクリアーしなければいけません。
理事会では眼鏡技術者育成のための教育内容や、『認定眼鏡士』を消費者に
広げていくための啓蒙活動などについて会議を行っています。
11月もまた大阪で眼鏡展示会、レンズ講習会、会議などがあり、
そんな中での意見交換も勉強になります。
眼鏡技術専門学校から補聴器授業の校外学習で、
新大阪にある補聴器メーカー NJH大阪支社へ出向きました。
製作行程の説明を受けた後、オーダーメイド補聴器のシェル(外側)作製の部屋へ。
次にアンプなどの電子部品の組立行程へ。
顕微鏡で細かい部品を確認します。
工場見学の後最新補聴器の試聴体験。
最近の補聴器は、スマートフォンをハンズフリーで会話できるので
学生達は驚きの様子でした。
はじめての補聴器で相談に来られる方に
「必要な時にだけ補聴器を着けてもいいのですか」と質問されます。
軽度難聴の方は、初めは補聴器に慣れるまで1日約4時間は着けていただき、
補聴器の聞こえを十分理解した後は、必要な時にだけでもかまいません。
しかし、ある程度の難聴になると、補聴器を着けて普段から音が聞こえるように
できていないと、肝心な時に思ったほど効果が表れません。
最低でも1日4時間は必ず装着されるほうがいいです。
補聴器を片耳に着けておられる方が、
「両耳に着けるほうがいいのか」とよく相談に来られます。
補聴器は両耳につけることで、バランスよく自然に聞くことができます。
メガネで例えると、片眼だけ見えても距離感や立体視がしにくくなるのと、
良く見える方の目に負担がかかります。
耳も同じで左右から音が入ることでバランス良く、音の広がりや奥行きが増します。
先日 眼鏡技術専門学校の校外学習で、
眼科検査機器および眼鏡専門機器メーカーのニデック大阪ショールームを
見学させていただきました。
新しく変わって間もないので、美しく高級感のあるショールームです。
学校には設置していない最新の視力測定では、
タッチパネルとダイヤル操作で視力表の表示切り替えや、
レンズの入れ替えがスムーズにできる技術にみんな驚いていました。
また 白内障の手術機器や眼内レンズも間近に見学ができたり、
レンズの加工機も最新のものなので、その技術に感心しました。