7月19日宵宮は商店街から泉佐野駅まで練ります。
7月20日(祝・海の日)本宮 例大祭神事 10時
子供太鼓台宮入 11時頃
太鼓台宮入 (3台が順次) 2時頃〜3時頃
2時30頃
3時頃
神輿渡御 (当番町) 3時すぎ
佐野の港を、守る神社で行われる浜の若者の祭りです。
クライマックスは、1トンもある太鼓台の宮入
屈強の若者達が、太鼓台を鳥居から内へ入れようとしますが、
先輩達が、押し戻します。
もう一度、入ろうとしますが、また、押し戻します。
この繰り返しで、担ぎ手は、もうヘトヘトです。
いつになったら、宮入ができるのでしょう!!
宮入で、肩にコブができた、先輩若者。
激しさが、このコブでわかるでしょう。
子供太鼓台
太鼓台
新町
春日町
野出町
◆激しさの中で唄われる音頭◆
石山の 秋の月 月に村雲 花に風
旅の便りは 田舎から いなをかくせし 淡路島
縞の財布に 金50両 五郎十郎 曽我のこと
サーセ! ホラ ヨーイショ(サ)ヨーイショ(サ)
牡丹に唐獅子 竹に虎 虎追うて走るは 和藤内
全うないお方に 知恵貸そか 知恵の中山 せんがん寺
せんがん寺の和尚さん 坊さんで 坊さん蛸さん 十郎兵衛さん
サーセ! ホラ ヨーイショ ヨーイショ(サ)
神輿渡御
コースは、春日神社を出発し、お旅所の新町・春日町・元町
・野出町・大西町・本町の順にを訪れます。海に近いお旅所では、みこしを海に投げ込んだと言われています。
宮入後、みこしが拝殿の前へ運ばれ神事が、執り行われます。その直後から激しく練りまわります。
ドスン・ドスン、バシッ!バシッ!
かつがれていた神輿(みこし)が、地面にドンと落とされる。
若者達が、近寄って、青竹を振り上げる。
いきなり、その青竹で、こともあろうに、神様の坐ます神輿をたたくのです。
バシッ!竹が割れる。また、バシッ!
割れ竹の破片が、飛び散る。バシッ!バシッ!
(なんでだろう!いまだ、その訳を知る人はいないのです。)
▼野出町と大将軍湯の向うにある「お旅所」
▼名物「春日餅」・・・鳥居前の和菓子屋「春日餅」