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犬鳴山の由来と温泉場

◎ 南海・泉佐野駅前正面から連絡バスが、出ています。
「犬鳴山に登りたい」と、案内を頼まれることがあります。ですが残念ながら「いぬなきやま」という名前の山は周辺にはありません。「いぬなきさん」は当地にある「七宝滝寺」の寺号なのでした。
 では、その由来とは・・・。

「犬鳴山」伝説 命をかけて主人を守った「忠犬」の物語

 時は、天徳年間(967〜961)紀州のある猟師が奥山に獲物の鹿を追って深く入り、滝のあたりまで来ると。大鹿に出会います。大獲物に身震いしながら、弓を力いっぱい引き絞ります。その時、連れてきた愛犬が、はげしく吠え立てました。大鹿は、驚いて跳んで逃げてしまいます。猟師は、せっかくの獲物に逃げられ、怒って、その犬の首をはねてしまいます。

 愛犬の首は、そのまま跳上がって、草陰の大蛇の首に噛みつきます。大蛇は、七転八倒しながら、息が絶えます。そこには、大蛇が、主人の猟師をずっと狙っていたのでした。はげしく吠え立てたのも、呑み込もうと大蛇が狙っていることを知らせたかったのです。危急に気づき、主人を救おうと一心に吠えたのでした。

 愛犬に救われた猟師は、これを悔いて、修験者になり、自分の畑地に「不動堂」を立てて、愛犬をねんごろに供養します。 このことを聞いた時の帝は、感動し、この山に「犬鳴山」と名付けるよう命令をくだしたのです。

各地に残る義犬伝説・今昔物語29巻
「深夜、愛犬に吠え掛かられた陸奥の猟師は、狂ったものと思いこれを殺そうとしたが、犬は一瞬洞穴の上から襲い来る大蛇を、見事食い殺した」

犬鳴山・「七宝滝寺」(いぬなきさん しっぽうりゅうじ)
 修験道の開祖、役行者が大峰山の6年前に開いたことから「元山上」と呼ばれます。葛城二十八宿の中心道場でいまも修験者の姿を見かけることがあります。東の行場、西の行場をそなえており、予約により体験修行や、滝修行もできます。
 ご本尊は、不動明王、秘仏で拝むことができません。正しくは、倶利伽羅不動(くりからふどう)お不動さんは、右手に利剣、左にケン索、そして火炎に包まれてお姿ですが、利剣に竜がまといついています
それを倶利伽羅竜と言います。有名な高野山は明王院の赤不動もこの倶利伽羅不動です。


■犬鳴山の温泉場 (日帰り入湯できる主な温泉施設)
犬鳴には、大阪府下では唯一、複数の温泉旅館が建ち並ぶ温泉街があります。
こちらは「いぬなきやま おんせん」と名乗っています。
 ※ 定休日・入湯時間・料金等は、各施設にお問合せください。

●犬鳴グランドホテル・紀泉閣
  外来入湯 11:00〜20:00/1,000円/予約不要
  0120-412-601  泉佐野市大木 2240

●犬鳴温泉・不動口館
  外来入湯 11:00〜20:00/800円/予約不要
  0724-59-7326 泉佐野市大木 7

●犬鳴温泉・湯元温泉荘・山乃湯
  外来入湯 10:00〜18:00/600円(山乃湯のみ)
  0724-59-7015  泉佐野市大木 2234

●犬鳴山温泉・み奈美亭
  外来入湯 11:00〜20:00/800円/予約不要
  0724-59-7336  泉佐野市大木 2236

●犬鳴山温泉・犬鳴温泉センター 水曜定休
  外来入湯 9:00〜17:00(日・祝日は、18:00)/800円
  (お部屋休憩1,400.-)
  0724-59-7208  泉佐野市大木犬鳴 2238